服をなおす

本当は、ダイニングの次にガレージの改装を計画していたのですが、

夫の仕事の都合で頓挫してしまい、

(小さいデッキ的なものを作る予定なので、一人では無理なため)

年末からなんだかだらけてしまい、色々なことにやる気が出ず…

 

このままではいけないと思い、まず一番面倒なことからやることにしました。

 

それが、クリスマス後のセールでゲットした服の直しです。

 

クリスマス翌日の26日はBoxing dayと言って、セールの日なんです。

なんでボクシングかって、私はセール品目当ての争奪戦で、

女たちが戦うからボクシングデイなんだと本気で思っていました。

 

ところが、ちょっとググってみたところ、諸説あるみたいですが、全然違いました。

Box=箱の方らしいです。

元々は、お金持ちが貧しい人たちにギフトを贈る日だったようです。

また、26日は使用人たちのお休みの日で、

この日に家の主から特別なクリスマスボックスをもらっていた

というのが起源のようです。 

 

 

話は逸れましたが、

(英語小話: 話が逸れるって英語ではI digress とかって言います。

    口語だと Where were we? = 私たちどこにいた?= 何だっけ?とかもよく聞きますかね )

 

セールの日は人が殺到するので、人気店では試着室は封鎖されることが多いです。

とにかく気になるものは買って、家で試着して、合わなければ後日返品となります。

これも返品はちょっと悩んだのですが、

たまにはミシンを使おうと思いキープすることに。

 

で、直したいのはこのどピンクの服。

改めてすごい色。笑

 

何を変えたいかというと、首周りの開きをちょっと狭めたいんです。

左の針で留めたように、出来上がりで3cm程縮めたい。

 

ここからは素人ですので、温かい目で見ていただければ…

単語もちょいちょい間違っているかもしれません…

これは "how to" ではなく"やってみた"ですのでご容赦ください…

 

 

 

では、まずは分解します。

 

 

袖を外し、襟ぐりのリブの部分も外します。

襟ぐりは外さずに、ただ縫い縮めてしまおうかとも思いましたが、

だらけた精神を正すべく、今回はできるだけ面倒なことを頑張ろうと思います。

 

 

ロックミシンで縫っていくので、糸を準備。

 

手持ちで一番近い色。

ロックミシン用の糸なんてないので、ボビンに巻いて使います。

足りるかな?

 

 

肩の部分を、縫い代分ー1cmとして、

ロックミシンで、前と後ろ見頃で1cmずつ切りながら縫います。

 

この印つけに使っているものですが、本来は粉状のチョークなんですが、

こちらの手芸店では見つけられず、苦肉の策でベビーパウダーを使っています。

意外といけるんですが、

カナダで情報お持ちの方がいたら、ぜひ教えてください🙇

 

 

肩が繋がりました。

 

 

次に、これまたロックで襟のリブを縫い付けて、戻します。

 

 

横のリブを挟み込むのを忘れて、一部二度縫いになったりしていますが…

とりあえず、くっつきました。

 

 

その後、表からステッチをかけている時に

何かガリっと音がした…嫌な予感…

 

 

 

針折れる…

 

リブの重なり部分が厚すぎたのが原因でしょうか。

針と共に心も折れたので、本日はこれで終わりにしました。

 

さて、果たして元の形に戻るのでしょうか?笑