日食を観察してみよう
4月8日、北米の一部地域では皆既日食を見ることができました。
この日は日食のために子どもの学校もお休みだったので、一緒に観察してみました。
日食を見るうえでの必需品、日食メガネ。
普通にかけてもただ真っ黒で何も見えません。
連続使用は3分まで、断続使用でも数時間、購入から3年経ったものは使わないようにと注意書きがありました。
午後2時すぎくらいから太陽の右下に小さな黒いものが見え始めました。
その時の空の様子はこんな感じ。
雲はあるもののメガネをかけると、かなりしっかりと形が見えました。
スマホで撮影は?本当に昼が夜になる?
専用のフィルターなどは特に用意しませんでした。
そのまま撮ると、ただ明るい丸が撮れるだけで、私は日食の様子は撮れませんでした。
でも友人は、日中に見える月のような、綺麗な日食の様子を撮れていたので、雲なんかの状態によって違ったのかもしれません。(それとも撮影技術の問題…?)
そのままではダメだったので、日食メガネをスマホに乗せて撮ってみました。
こちらは結構はっきりと撮ることができました。
午後3時を過ぎた頃にはもう雲が出てしまって、だんだんとぼやけていき、遂にメガネでは何も見えなくなりました。
おそらくこの写真の時間くらいに、場所によってはダイヤモンドリングが見えていたんだと思います。
で、本当に昼が夜になったのかというと、そうでもなかった( ・∇・)
確かに暗くはなったんですが、雨が降る前に太陽が隠れちゃった時よりちょっと暗いかな、といった感じで、全く夜ではなかったです。
私の住んでいるところでは98%くらいのカバー率だったので、100%のところだったら、もっと暗くなったのかもしれません。
今のように情報のない昔の人にとっては、皆既日食ってどんな感じだったんでしょうか。
なんか天気悪いなーくらいだったのか、地球滅亡の日かと恐れ慄いたのか…
次は20年後、日本では11年後
次の皆既日食は20年後の2044年だそうですが、次はカナダ西部を通るみたいなので私はおそらく見れないかと。でも20年もあったらどこに住んでいるかなんて分かりませんね。
日本では11年後の2035年に見られるそうなので、ご興味のある方はぜひ✨
最後まで読んでいただきありがとうございました😊