たまにはミシンでも
娘の学校は、今年(9月始まり)は教科によって教室移動があるので、靴と筆箱とお水のボトルを入れるバッグが必要だそう。(ちなみにこれを作ったのは9月中)
エコバッグとかでいいらしいけれど、なんだか久々にミシンでも使ってみようかと。
というわけで、こんなバッグを作ってみました。
初めから計画変更
初めはキルティング生地を使った、ミニレッスンバッグ的なものにしようかと思っていました。
ところが、生地屋さんに行ってみたら、キルティング生地が高い!
色々見すぎてちょっと覚えていませんが、確か$20/m近かったような。
なので、キルティング生地は諦めてセール品を購入。
キラキラピンク $8/m 、レインボー $4/m。
レインボーは生地が結構柔らかめだったので、全て芯地を貼りました。
表袋をつくる
こちらが裁断したところですが、ご覧の通り、初めは長方形で作ろうとしています。
これがのちに変更に変更を重ねて、全く別の形とサイズで出来上がります(笑
まずはポケット。
中表で縫い合わせ、ピンク部分を出すようにアイロンで折り目をつけたら、ひっくり返してステッチをかけ、表地に縫い付ける。
次に持ち手を縫いつけ、中表で下のピンク部分を縫ったら、表からステッチをかける。
ポケットなしバージョンで同じものをもう一つ。
フリーモーションで縫ってみよう
よくこんな感じで持ち手が縫ってあったよう気がして縫ってみるも、
あんまり可愛くない…
やめておけばいいのに、ここから思いつきで余計なことをし始めます。
買ってから一度も使ったことのなかったアタッチメント。
送り歯を下げて、抑え圧を弱くすれば、直線ではなく自由に縫えるんだそう。
適当に切ったハート型を、これまた適当にとめて縫ってみるも、あんまり分からない。
糸の色を変えるべきだったのか…そもそもこんな細い糸でやるものではないのか…
もう解けないので、このまま続行です。
(作った時はここで先に裏袋を作って調整したので、サイズがかなり変わってます。)
表地2枚縫い合わせ、マチ部分も縫う。
これで表袋は完成です。
仕切り、裏袋を作る
仕切り用の生地にはそれぞれ芯地を貼り、縫い合わせたところで、裁断の間違えに気づく。
マチがつくので、仕切り部分はマチ分小さくないといけないので、カットして小さくしました。
これを裏地の間に挟み、まず下の部分を縫う。
次に中の仕切り部分を端へ持ってきて、脇を縫う。
反対の脇は返し口用に一部開けて縫い、マチ部分も縫う。
返し口の縫い代を割り、一番上の布だけ除いて縫って、裏袋も完成。
合体させる
できた裏袋をひっくり返し、表袋の中に入れて、ぐるっと一周縫う。
この時持ち手部分を出来上がりギリギリで縫ってしまっていたので、ものすごく縫い難かった💦
ちょっと小さすぎた返し口から無理やり引っ張り出して、穴を塞ぎ、
袋口と四隅にステッチをかけたら、出来上がり!
中はこんな感じ。
結果オーライ
形も長方形からほぼ正方形に、サイズも小さくなり、なんだか思っていたものとは全く別物で出来上がりましたが(笑、仕切りは下まで縫ってあるので、中で物が混ざることもなく、思いつきでやったにしてはよく出来たのではないかと思います。
読んでいただきありがとうございました!